プロ意識がまったく感じられないレストランでガッカリのディナー!(スプレンディダ1日目-5)

怒りのディナー

20時半、ワンピースに着替え、

7デッキからレストラン「ラ・レッジア」へ。

 

クルーズカードを見せると、

なんとなく自信なさそうに、テーブルに案内される。

席につくと、約束通り、ドリンクバウチャーを渡しに来て、

引き換えチケットと交換して無事にバウチャーゲット!

 

私たちのテーブルは4人席だ。

年齢が近そうなご夫婦と一緒。

 

全員そろい、しばらくするとオーダーを取りに来る。

 

ここで違和感。

 

こちらの言う英語がわからないらしい。

メニューを指さしで注文しても、なんかかみ合わない。

 

え?もしかして、メニューを把握していない?

 

やっとの思いで全員が注文を終える。

 

担当ウエイターに

「ノンアルコールのメニューはないの?(英語)」と聞く。

こんな簡単な英語も通じない。理解しない。イラッ。

 

しばらくすると、レストランの責任者らしい人が来て、

「グルテンフリーの食事にしたいのですか?(英語)」と言われる。

 

はぁ???

 

「ノー」と言うと、不思議そうな顔して帰っていった。

 

仕方ないので、

阪急交通社の添乗員に声をかけて、経緯を説明すると、

ノンアルコールドリンクはバーから持ってこないといけないので

ここではオレンジジュースくらいしか頼めない、と言われる。

 

え?だって、

ノンアルコールバウチャーはレストランで使えるのでは??

メニューも無いなんて、話が違くない?イラッ。

 

しかも、コーヒーのメニューも無いらしい。

え?デザートはコーヒー無しで???

 

カジュアル船だからね、あらゆるものが有料なのは、

ある程度覚悟してきたよ?

でもさ、メニューがないなら頼めないじゃん!!!

 

なんかおかしいな、このレストラン・・・。

 

20時40分に注文し、

前菜が運ばれてきたのは21時20分だ。

いや、待たせすぎでしょ。

 

食べ始めると、すぐに、メイン料理が

テーブルの空いているところに置かれる。

いやいや、極端すぎでしょ?

しかも、ナイフ&フォーク、一組しかないけど???

 

もう、ここまで来ると、早く解放されたくて、

同じナイフ&フォークでさっさと食べる。

 

・・・・・・・

 

その後、しばらく放置。ずっと、ずっと、ずーっと放置。

デザートが運ばれてきたのは22時40分だ。

ちょっと、どこまで行ってたのよ?

しかも、カットフルーツなのに、ナイフ無し!

 

ええ、もうウンザリだし、我慢して

フォークでさして、かぶりついて食べることに。

 

私は陸上でも船上でも、こんなに酷いレストランに行ったことがない。

驚きの連続だ。

あちこちのテーブルで様々なトラブルが発生し、

不満と怒りの声が聞こえる。

 

この日以降、私たちはもう二度と、

レストランのディナーに行くことは無かった。

まぁ、味も大して美味しいわけじゃないしね。

 

クールダウン

23時頃、イライラのディナーを終え、

ピアノ演奏を少しだけ聞いて、気持ちを落ち着かせ、

 

ブッフェでジンジャーエールを買って、

部屋で飲むことに。

 

まぁ、嫌なら行かなければいいんだしね。

私たちは私たちなりにクルーズを楽しもう!

と気持ちを前に向け、就寝。

船内で、何を選択するかは自由だよ。

嫌な思いをするようなら、無理して行くことは無いんだよ。

ストレスを遠ざけて、クルーズを楽しもう~