部屋での朝食、スペシャルなアフタヌーンティーの終日航海日(2025QE乗船記8日目)

【クイーン・エリザベス】ゴールデンウィーク 沖縄リゾートと台湾クルーズ10日間

終日航海日の朝

5月3日、クルーズ8日目

起きると、船は奄美大島のすぐ近くを航行していた。

ルームサービス

この日は終日航海日。朝食はルームサービスを頼んであった。

パン、ジュース、卵料理、フルーツ、コーヒーなど。

海を眺めながら部屋でいただく朝食は、満足度が高い。

運んでくれるスタッフの方も、部屋に運び入れた後、必ず目を合わせて挨拶してくれるのがとても気持ちが良い。

今回、ルームサービスを2回ほど頼んだが、運び入れてくれた方に、一回につき2ドルほどチップを渡した。

金額の相場がわからないのでchat GPTに相談して決めたが、こんなものなのかな?

セッティングし終え、立ち去る間際にチップを渡すと、改めてこちらを向いてしっかりお礼を言ってくださるところが、やはり気持ちが良い。

  

部屋の掃除もあるので、9時少し前に一旦部屋を出た。

船内新聞に、クイーンエリザベスの各年の記念ピンが買えると書いてあったので、

レセプションへ行ってみることにした。

私たちがクイーンエリザベスに乗船した、2019、2023、2024、2025年のピンを購入したいと思って行ったのだけど、

聞くと、ピンはほとんどなくて、

2016、2021、2022年など、私たちが乗船していない年や、そもそもクイーンエリザベスが休止していた年のものしか残っていない様子だった。

やはり、乗っている人がいない年のものが売れ残っているのかな。

仕方なく、購入は諦めた。

ガーデンラウンジでちょっと休憩。

ここも家具などが新しくなって以前とは少し雰囲気が変わっている。

フィッシュ&チップス

残り少なくなったランチは、この日はゴールデン・ライオンにフィッシュ&チップスを食べに行った。

今クルーズでは、どこのバーに行っても、日本語を少しだけ話せるウェイターがいたので驚いた。ここでも、簡単な挨拶やちょっとした単語などは日本語で話しかけてくれるのが嬉しかった。

  

ランチの後、グランドロビーを通ると、クイーン・アン1周年記念のケーキが置かれていた。

昨年のこの日、サウサンプトンから処女航海に出たとのことだった。

いつか、クイーン・アンに乗船できるだろうか。

  

GWアフタヌーンティー

残り少ない時間をベランダの部屋で過ごそうと、部屋で写真を撮ったりして午後の時間を過ごした。

15時からは、ブリタニアレストランで「ゴールデンウィークアフタヌーンティー」が開催されるので、

行ってみると、ものすごい長蛇の列ができていてびっくり!

ロビーのソファーに座って、長い列がどんどんレストランへ入っていくのを見届けて、

少し落ち着いた頃、私たちも一足遅れて、アフタヌーンティー会場へ入った。

大きな氷の龍は、先日見たアイスカービングのシェフが3日がかりで作ったものらしい。

ブッフェ台にはケーキがたくさん並べられて、それを小皿にとって、席についた。

2階席は満席とのことなので、3階席に上がって、テーブルについた。

少し待つと、紅茶やスコーンなどが配られた。

クイーンエリザベスのスコーンも、もうしばらく食べられないのだ。クルーズの終わりが近づき、寂しい気持ちになる。

ガラ・イブニング

この日の夜は、3回目のガライブニング。

テーマは「レッド&ゴールド」

夫は、タキシードにワインレッドの蝶ネクタイ。私はゴールドのサテンのドレスに着替えた。

船内に出かけると、赤いドレスの方が多いようで、華やかな雰囲気だった。

お着物の方も結構いて、素敵だった。

私たちがレストランディナーに行くのは、フォーマルナイトだけなので、この日が最後ということになった。

正直いうと、料理自体は日本船に比べるとそれほどじゃないけれど、

キュナードライン独特の、クラシックなレストランの雰囲気と、親しみあふれるウェイターの方々が素晴らしい。

2019年に初めてクイーンエリザベスに乗船したときのことを夫と話したりして、今までの思い出を振り返りながらディナーを楽しんだ。

  

ディナーの後、グランドロビーの寄木細工の前の写真の列に並び、撮ってもらった。

今までの乗船で、ここで写真のブースができていたことはなかったので、最後に、この象徴的な場所で撮ってもらうことができて良かった。

その後、船内を軽く散策して、部屋に戻った。