ガラ・イブニング
クイーンエリザベスではフォーマルナイトを
「ガラ・イブニング」と呼ぶ。
男性は、タキシードやディナージャケットなど
女性は、イブニングドレス、カクテルドレスなどを着用する。
さらに、ガラ・イブニングでは、その日によって、
テーマが決められたダンスパーティが催され、
そのテーマにちなんだ服装や小物などを用意するとさらに楽しめる。
この日のテーマナイトは「ブラック＆ホワイト・ボール」で
キュナード伝統のテーマナイトだ。
テーマナイトには、他に「マスカレード・ボール」「エリザベス・ボール」など、様々なものがあるみたいだね。
ガイドブックの送付のときに案内があったよ
「ボール（ball）」は「舞踏会」のことだね
早めに身支度を整えて、16時半にグランドロビーへ行くと、
ポートレート写真の撮影が行われていて、私たちも撮ってもらう。
16時45分からの船長の乗船歓迎パーティは「クイーンズルーム」。
入り口でスパークリングワインをいただく。
席につくと、カナッペが配られるので一ついただく。
この時、船長は、写真撮影に応じていて、
時間になっても、なかなか現れない。
船長や副船長との写真撮影をしたい人は、決められた場所に並ぶことになっていて、大行列ができていたよ
待っている間に、エンターテイメントディレクターのニールと記念撮影。
「キミのネックレス、きれいだね！（英語）」と褒められて、
照れちゃって、いつもの「サンキュー」で返したけど、
「あなたのジャケットもクールね！」
とか言えれば良かったな…。私、まだまだだな…。
予定時刻を大幅に過ぎた17時15分頃、船長登場！
挨拶、そしてカンパイ！
ディナーはブリタニアレストランへ
昨日のディナーはパスしてしまったから、
キャビンに届けられている、レストランの予約カードに
書かれたテーブル番号を頼りに、席を探す。
各テーブルの上には番号が置かれていて、
予約カードにある番号のテーブルに着席することになっている。
初日はウエイターの案内があり、2日目以降も「同じ席」となる。
自分の席が分からなくなった場合は、遠慮なくウエイターに聞いていいんだよ
私たちの席は、3デッキの奥の方。7人席だった。
皆さん、落ち着いた雰囲気で、会話も上手で素敵。
前菜の前のアミューズから始まり、
最後のプティフールとコーヒーまで、
テキパキした配膳が実にすばらしい。
食事中、同じテーブルの皆さんと、
この後の寄港地や、船内についての
情報交換をして楽しい時間を過ごす。
食事のオーダーを取る人と、ドリンクのオーダーを取る人は別の人だよ。
アルコールやソフトドリンクは有料、水と食後のコーヒー・紅茶は無料だったよ
ダンスパーティでエレガントな夜を
この日のショーは「ラ・ダンザ」
内容がきちんと作り込まれていて、レベルが高い。
この先のショーも、とても楽しみになった夜だった。
ショーのあとは「クイーンズルーム」へ。
ダンスパーティはとても盛り上がっている。
「ブラック＆ホワイト」というテーマにそっていて、
皆さんの装いに統一感があって美しい。
3デッキから眺めて楽しんでいる方も多数。
途中、ダンスカップルによるパフォーマンスがある。
今クルーズでは、二組のダンスカップルが乗船していて、
希望者は、彼らのプライベートレッスンを受けられる。
金額はわからなかったけれど、
申し込んでいる人は、毎日のように見かけた。
ダンスパーティの雰囲気を楽しんだ後、
グランドロビー・3デッキへ行ってみると
ポートレート写真の撮影スタッフがまだ残っていたので、
1枚撮ってもらう。
船内カメラマンによる撮影は、何枚撮ってもらっても無料だよ。
後で確認して、気に入った写真だけを購入できるよ
その後、自分たちのカメラでもパチリ。
タキシードを着てオシャレした夫。
1デッキに飾ってあるクイーンエリザベスの絵。
船内には、たくさんの絵画が飾られていて、毎日、いろいろな絵画を見て歩くのがとても楽しかったよ
エレガントな夜をすっかり楽しんで、
23時45分就寝。
