クルーズ最後の朝日
今日は最終下船日。
4時半に起きて、身支度を整える。
荷物をすべてまとめておく。
5時に外に出てみると、横浜八景島シーパラダイスが見える。
東京湾内は多くの船舶が行き来している。
今クルーズ最後の朝日がきれい。
温かいものでも飲もうと、「リドレストラン」に行くと、
すでにブッフェの一部がオープンになっていて、
私はマフィン、夫はドーナツをお皿にのせて着席。
大黒ふ頭に着岸
パイロット(水先案内人)が乗船したのは5時20分。
横浜ベイブリッジが遠くに見えている。
タグボートに先導されながら、
湾内を進むクイーンエリザベス。
そして、6時、大黒ふ頭に着岸となる。
その後、ノルウェージャンジュエルが横浜に帰ってくる。
続いて、コスタネオロマンチカも横浜に帰ってくる。
一通り見届けて、
7時に再び「リドレストラン」へ。
下船
キャビンの利用は8時までと決められている。
私たちも、キャビンに荷物を取りに戻ることに。
すると、廊下で客室係のウィルソンと会い、
「昨日は、追加チップをありがとう(英語)」と言われる。
キャビンに入ると、既に掃除が済んでいてビックリ。
最後に忘れ物がないかをチェックして、
荷物をすべて持って、廊下に出る。
仕事中のウィルソンに、
短めにお礼とさようならの挨拶をして、キャビンを後にする。
下船の順番は、荷タグの色と番号によって決められている。
私たちは9時半にロイヤルコートシアター集合となっている。
「コモドアークラブ」で時間をつぶしてから、
8時半頃、ロイヤルコートシアターへ行ってみる。
すると、9時、予定よりも早く下船の案内があり、
その後、スムーズに下船。
下船後、ターミナルで自分の荷物をピックアップする。
荷物は荷タグの色番号ごとにターミナルに並べられていて、
その中から自分の荷物を探すことになっている。
スーツケースはすぐ見つかったけど、
ガーメントバッグが見つからない。
夫と交代で探すけど・・・ない!
「一体どうすれば・・・」
と途方にくれかかったところ、ふと、
となりの番号の列にうちのバッグを発見!
ホッと一安心。
自分の荷物には、何か目立つ目印をつけておくといいね。
私はスーツケースには派手なスカーフを巻き付けてあるよ。次回はガーメントバッグにも何かつけようっと
自分たちですべての荷物を持って、
駐車場まで歩く。
きれいに舗装されているからとても歩きやすい。
一旦、車に荷物を置いて、
横浜ベイブリッジの「スカイウォーク」へ行ってみる。
「スカイウォーク」は、大さん橋や大黒ふ頭に客船が着岸する土日祝を基本として開放されているよ。入館無料だよ
駐車場に戻り、
最後に、もう一度、クイーンエリザベスを眺める。
10時15分に大黒ふ頭を出発し、
途中、スーパーで買い物を済ませ、
11時半、無事に自宅に到着。
楽しかったクルーズは、これでおしまい。
まとめ
憧れのクイーンエリザベス。
本当にすばらしいクルーズだった。
船内のインテリア、雰囲気、サービス、ショーなど、
すべてにおいて、すっかり魅了された。
キュナードラインの他の船にも乗ってみたくなった。
今回のクルーズの客層としては、
クルーズ旅に慣れている人ばかりだったように思う。
キュナードラインのリピーターらしい人も多く見かけた。
そのためか、皆さんマナーが良く、
自分なりのクルーズの過ごし方が確立されているようだった。
また、多くの方が、英語が堪能で、
日本人乗務員に行列が出来るというようなことは見かけなかった。
キュナード側の様々な努力もあり、
全体を通して、優雅な雰囲気が保たれていた。
とても良かった!
2021年にまた乗船の予定。
その日が今から楽しみだ!