クルーズ最後の夜を楽しみながら、下船準備も進めよう(クイーンエリザベス7日目-2)

海を眺める

ランチは、いつもの「リドレストラン」へ。

和食コーナーからは、きしめん。

サンドイッチはカウンターでその場で作ってもらえる。

具はツナをチョイス。

 

食後、プロムナードデッキで名残惜しく海を眺める私たち。

 

ハーブティでティータイム

9デッキ「ガーデン・ラウンジ」。

私はカモミール・シトロン

夫はブルーベリー・メルロー。どちらも3.5ドル。

 

運ばれてきてから、のんびり写真を撮っていたら、

ウェイターが再びやってきて

「わかる?やってあげるよ。こうやってやるんだよ(英語)」と、

ティーバッグを出してカップにお湯を注いでくれる。

フレンドリーなクルーたちとの触れ合いが、クルーズ旅をより楽しいものにしてくれるね。

笑顔で接しよう

人が少なくてとても静か。

明るく、あたたかい光が降り注ぎ、ちょっとウトウトする私。

穏やかなひと時。

 

明日はいよいよ下船日となる。

今夜、廊下に運んでもらう荷物を出さないといけないから、

一旦部屋に戻って、荷造りを進めることにする。

荷物の出し方や清算についての説明は、キャビンに配られる「最終下船案内」に書いてあるよ

預ける荷物は17~23時の間に客室ドアの外に出すようにと説明があったよ。

貴重品や下船日に必要なものはスーツケースにしまわないように気をつけよう

 

最後にもう一度、「ロイヤルアーケード」に立ち寄ると、

Tシャツ3枚入りパックを見つけて、買ってしまう。35ドル。

さりげないキュナードのロゴが良い感じ!

 

追加チップ

部屋に戻り、荷造りをする。

たまった洗濯物とか、もう着ない服、靴などを

スーツケースに詰めていく。

 

ちょっと早いけど、

夜のドレスコード「スマート・アタイアー」の恰好に着替える。

 

この後は、遅い時間までキャビンには戻ってこないだろう。

今日は最後の夜だ。

いつも気にかけて、笑顔で声をかけてくれた、

客室係のウィルソンに、追加でチップをあげることにする。

 

毎日、とても仕事が早くて、待たされたことがなかった。

廊下で見かけると、遠くの方からでも手を振って挨拶してくれた。

ウィルソンとの別れがさみしい。

そんな感謝の気持ちは、チップで示そう!

 

船内チップは、まとめて自動加算されるから、

それだけでもいいんだけど、

何かのときに使うだろう、と、

私たちは、3000円分くらいの1ドル札を持って来ている。

 

夫と相談した結果、今クルーズは、全7泊だから、

1人1泊1ドルとして、2人分で14ドルに決定。

持って来ているポチ袋に、

「thank you!」とメッセージを書き、お金を入れ、ベッドの上に置いた。

 

この後、2回目のベッドメイクに来るときに、

受け取ってくれるだろう。

船内チップは通常、船内会計に自動加算され、レストラン、客室係、裏方スタッフなどで分け合うシステムだよ。

「すばらしいサービスだった!ありがとう‼」と思うクルーがいたら、追加チップは個人的に渡してあげよう

 

航海図オークション

16時半から「クイーンズルーム」で行われる、

航海図オークションを3デッキから見学。

船長と操舵室チームのサインが入っている、世界に1枚の航海図。

いくらくらいになるのかな~と見ていると、

ドンドン値段が上がっていくからビックリ!

100ドルから始まったと思うんだけど、

最終的には、1200ドルで落札となった。

航海図オークションでの収益はキュナード社がパートナーとなっているチャリティ財団に寄付されるよ

 

クルーズ最後の夜

クイーンエリザベス船上から見る、

今クルーズ最後の夕日。

クルーズ後半は、お天気が良く、

こうして、最後の日に綺麗な夕日が見られたのは幸せだった。

 

「ロイヤルコートシアター」のショーは

「ハリウッド・ナイツ」

ハリウッド映画の歴史をたどるショーだった。

 

今回のクルーズでは、毎夜、本当にショーが楽しかった。

レベルが高いシンガーたち。

個性があって魅力的なダンサーたち。

ゲストパフォーマーも素晴らしかった。

「ロイヤルコートシアター」は毎夜、満席状態で、

大変な盛り上がりだった。

 

ショーの後は、少し船内の雰囲気を楽しんでから、

21時に一旦キャビンに戻り、最終の荷造りをする。

スーツケースに荷タグをつけて廊下に出す。

 

荷物を出して、安心してから、落ち着いてブッフェへ。

遅い時間になってしまったから、軽めに済ませる。

 

最終下船日の明日に備えて、

22時40分就寝。

 

夜にキャビンに戻ったときに、ポチ袋と引き換えに

この日のチョコレートを持っていたクマたち。