和食のディナー
寒さに震えながら出港風景を楽しんだあと、メインエントランス へ。
にっぽん丸30周年の記念展示が行われていて、じっくり見てみる。
その後、一旦部屋に戻って、夜用の服にお着換え。
ディナーの時間まで、船内を歩いたり、外を眺めたり…。
海の上は真っ暗だけれど、遠くに東京湾アクアラインや海ほたるPAを確認できて嬉しくなる。
私たちのディナーは、19時半から。
今回、メインダイニング「瑞穂」での食事は2回制となっている。
密を避けるため、使用する席数を減らし、
また、ショーも可能な限り2回制になっていて、なるべく一度に大勢が集まらないように工夫されていた。
ダイニングはハロウィンの雰囲気に。
席につくと、おしぼりと紙のマスクケースが用意されている。
船内では「マスク飲食」の協力が呼びかけられていて、
「お料理が来るまでマスク、食べる時は黙食、会話するときはマスク」という行動をとるよう、船内新聞にも案内があった。
今夜のディナーは和食。
30周年を意識した、復刻版のようなメニューになっているようだった。
どれも美味しかった。
テーブルに置かれたメニューを見て、次はどんなお料理がくるのかと、最後まで楽しいディナーだった。
量も多すぎなくて、ちょうど良いかんじ。
食後は、ショップを見たり、船内をいろいろ散策。
コンサート
22時からは、ドルフィンホール にてコンサート。
ピアノとヴァイオリンのデュオ「La Sala」と、
オーボエ奏者の石橋雅一氏をゲストに迎え、行われた。
にっぽん丸にゆかりのあるゲストということで、
にっぽん丸での思い出話などを交えながら、楽しいコンサートとなった。
とくにオーボエ奏者の方にとても感動した。
お名前は知らなかったのだけど、テレビなどで流れるオーボエの音色は、ほぼこの方だと聞いてビックリ!
すばらしい音色に癒されたひと時だった。
お夜食
コンサートの後は、そのままお夜食へ、再び メインダイニング瑞穂 へ。
夫は、鴨南蛮そば、稲荷寿司、フルーツを。
私はフルーツと俵最中をいただくことに。
お夜食を終え、部屋に戻ったのは23時半ころ。
その後、シャワーを浴びていると、船体が揺れ始める。
にっぽん丸は東京湾を出たようだ。
24時半頃、就寝。
揺れはあったけれど、疲れていたためか、すぐに眠ることができた。