最後の終日航海日、シャンパンアフタヌーンティー(2025QE乗船記9日目)

【クイーン・エリザベス】ゴールデンウィーク 沖縄リゾートと台湾クルーズ10日間

最後の終日航海日

5月4日、クルーズ9日目

7時に起床。朝の天気は曇っていた。

朝ごはんは、リドレストランのブッフェへ。

部屋の掃除がまだ済んでいないようだったので、コモドアークラブへ行って、ティーフォルテのアールグレイを飲みながら、景色を眺めた。

野菜&果物カービング

11:15から、ガーデンラウンジで行われた野菜&果物カービングを見に行った。

クイーンエリザベスに乗船すると、いつも見に行くイベントだ。

今回も、本当に短い時間で次々と可愛らしい動物を作っていくのを楽しく見学した。

イベントは大盛況で、終了後にシェフと作品と一緒に多くの方が写真を撮っていた。

あまりの盛況ぶりに、クイーンエリザベス全体の総料理長や、リドレストランの責任者の方という、偉い方々まで様子を見に来ていたので驚いた。

  

ランチは、リドレストランでカットフルーツなどで軽く済ませた。

  

部屋に戻り、少しずつ荷物を詰めようと、スーツケースを広げて服を詰め始めた。

また、ベランダのデッキチェアーに座り、海を眺めて過ごした。

本当に素敵な部屋だった。

改めて、アップグレードに感謝。

  

14時半頃、船内アカウントから写真代が引かれていたので、フォトギャラリーに写真を撮りに行った。昨晩撮ったものを今朝、注文しておいたものだ。

今回、写真を購入する気は最初はなかったのだけど、グランドロビーで撮った写真を最後のクイーンエリザベスの記念に購入した。1枚30ドル。

シャンパンアフタヌーンティー

15時からは、予約してあったシャンパンアフタヌーンティーに出かけた。

会場はブリタニアクラブレストラン。

10分前に行くと、既に数組が待っていた。

私たちも列に並び、案内を待った。

15時を回ると、一組ずつ案内された。私たちは、窓際の席へ案内された。

  

シャンパンは3種類から選ぶことができ、私たちは甘口だというロゼを選択。

紅茶も数種類から選べ、私たちはダージリンをお願いした。

  

その後、シャンパンが配られ、紅茶はティーフォルテのものだった。

運ばれてきた3段プレートには、4種類のサンドイッチと5種類のケーキが2人分。

そして、別のお皿でスコーンが2種類2つずつ配られた。

スコーンには、クロテッドクリーム、ストロベリージャムに加え、シャンパンゼリーも添えられていた。

途中、日本人のスタッフの方に写真を撮ってもらうなどして、1時間半ほど素敵な午後のひと時を過ごした。

クイーンエリザベスの最後の終日航海日に相応しい、素敵な時間だった。

最後の夜

部屋に戻り、夜の格好に着替えて、さらに荷造りを進めた。

夕焼けを見に、10デッキへ行った。

今クルーズの思い出に浸るとともに、2014年の船内見学会から私たちのクイーンエリザベス乗船への憧れから始まり、2019年、2023年、2024年、そして2025年、これまで船内でよく居た場所や好きだったところなどを振り返りながら船内を歩いた。

  

その後リドレストランへ軽めのディナーへ出かけた。

さっきアフタヌーンティーでたくさん食べたので、全くお腹は減っていない。

白いご飯と少しのカレーくらいで済ませた。

  

20時から、最後のプロダクションショーを見に行った。

4人のシンガー達とロイヤルコートオーケストラの特別版のショーだった。

歌が本当に素晴らしかった。

会場からも、たくさんの拍手と歓声が送られた。

ショーが終わると、本当に最後だなという感じが高まってきた。

  

クイーンズルームを眺めたり、グランドロビーで音楽を聴いたりして名残惜しんだ。

  

部屋に戻り、預けるスーツケースを廊下に出した。

夜、寝る前に、商船三井の客船、三井オーシャンフジを追い抜かすのを部屋のベランダから見た。