クイーンエリザベス 2023年横浜発着ゴールデンウィーク
新緑の九州と韓国9日間 4/28(金)~5/6(土)
福岡入港
5月3日、クルーズ6日目。
5時半に起きてデッキに出てみると、ちょうど朝日が昇ったところだった。
海がとても綺麗だ。
しばらく、朝の入港風景を楽しんだ。
朝日が差し込むリドレストランで軽く朝食。
リドレストランの朝食は7時半からだが、
6時から「コンチネンタルブレックファスト」がオープンしている。
飲み物とパンなどの軽い朝食のことで、火を通さないで食べられるものが中心となっている。
ドーナツ、マフィン、デニッシュが美味しかったのでよく食べていた。
福岡の中央ふ頭に7時半着岸の予定。
クイーンエリザベスの入港をサポートするタグボートもスタンバイ。
予定より少し早い7時頃に無事に着岸。朝日がまぶしい。
博多ラーメン
ここ福岡でのキュナード主催のツアーは、
この日に開催された「博多どんたく」に行くツアーや、柳川の観光ツアーなどがあった様子。
私たちはいつもの通り、ツアーには参加せずに個人的に軽く出かけるつもり。
福岡のクルーズセンターから博多駅近くの出来町公園への無料シャトルバスが運行されていた。
博多ではラーメンを食べようと思っていた。
前に福岡に来たときは、どこへ行けば博多ラーメンが食べられるのか分からず、歩き回ってちょっと大変だったので、
今回は、夫が知人に教えてもらった、博多駅直結の「博多めん街道」に行ってみることにした。
どのお店がどういう特徴なのかとか、どこが良いとかが本当に分からないので、こういう風に一カ所にまとまってくれていると、非常にありがたい。
さらに、それぞれのお店のメニューや特徴が一覧になっていてとても助かる。
すべて有名店なのだろうけれど、普段あまりラーメンを食べないのでよく分からないド素人の私たち。
この中から「長浜ナンバーワン」というお店に行ってみることにした。
時刻は10時半頃。数組が並んでいたけれど、ほとんど待つことなく入れた。
なんというか、こってりの中にあっさり感も感じる、とろみのあるスープ。これが本場の豚骨ラーメンというものか。
とても食べやすくて予想以上に美味しかった。
紅ショウガは、店員さんに頼むとタッパーを出してくれた。
博多駅は巨大だ。
人々があらゆる方向に行き来していて、きっぷ売り場には「何時間待ち?」と思うほどの長蛇の列ができていた。
また、お土産売り場がとても広くて驚いた。
いろいろ見て回って楽しみ、知人に「明太えびせんべい」をお土産に購入。
自分には、好物の「博多通りもん」を購入した。
外に出ると、ちょうど「博多どんたく」の開会式が行われていたのでちょっと見学。
多くの人がごった返す駅前。舞台上でくす玉が割れ、万歳三唱で博多どんたくが開幕した。
今年2023年は、4年ぶりの通常開催となった。
帰船するなりアイスティー
私たちは、街が本格的に混雑する前に、昼頃に港に戻った。
港に帰るバスの車窓から、パレードの準備をする団体がいくつか見られた。
船に戻ったら、部屋にも帰らず、まずはカフェカリンシアでアイスティー。
前日、一人一つ頼んだら多かったので、この日は一つを二人でシェア。
とても喉が渇いていた私たちがすごい勢いで飲んでいたからだろうか、それとも他にお客さんがいなくて単に暇だったのだろうか、
少しするとウェイターが再びやってきて「お湯と氷を追加しましょうか(英語)」と言ってくれたのでお願いした。
カフェやバーで注文すると、2枚のレシートが入った伝票ホルダーを渡される。
1枚は自分の控えで、もう1枚はサインをして伝票ホルダーに残す。
「Gratuity」とはチップのことで、良いサービスを受けたと思ったらこの欄に金額を書き込む。
他の人はどうしているのか良く知らないけれど、
私たちは大抵、10ドルくらいの支払いに対して「$1.00」と記入するようにしていた。
事前にもらっているオンボードクレジットから支払われるものなので、あまり気にしない。
今回は、おかわりまで用意してくれたので、支払いは5.18ドルだったけど、「$1.00」と記入しておいた。