キュナード定番のテーマナイト「ブラック&ホワイト」(クイーン・エリザベス2日目ー2)

クイーンエリザベス 2023年横浜発着ゴールデンウィーク

新緑の九州と韓国9日間 4/28(金)~5/6(土)

ブラック&ホワイト

この日はガラ・イブニングで、テーマは「ブラック&ホワイト」

文字通り、黒や白を取り入れた装いでオシャレしましょうという夜。

 

着替えてから、グランドロビーの写真撮影の列に並んでみるが、ここでもまた大行列。

あまりにも列が進まないので、撮影の様子を確認しに行くと、一組にかける時間が結構長いことが判明。

順番がまわってきたら、まず部屋番号を伝えて撮影が始まる。

3ポーズくらい撮影する。その後、一人ずつの撮影を希望する場合は、さらに2ポーズ位ずつ。

なるほど、これではなかなか行列が進まないわけだ。途中で並ぶのを断念しているグループも見かけた。

前に並んでいたご夫婦は初めてのクルーズ旅行ということで、いくつか質問されたので僭越ながらお答えしたりしながら、少し交流した。

どうやら金婚式の記念のご旅行らしい。金婚式って結婚50周年!?なんて素敵なんだ!

  

そうこうしながら1時間くらい並んだだろうか、やっと撮影してもらい、

なんとかディナーの時間に間に合った。

ちなみに、この時撮影した写真は、時間が気になっていたのもあって夫の髪型が乱れていたのに気づかないまま撮影してしまい、購入には至らなかった。

  

キュナードラインのガラ・イブニングはフォーマル度が高い。

男性はタキシード率が高く、女性はロングドレスの方々が多い。皆さん、予想以上にドレスが派手で、とても華やかで素敵だった。

和装の方も結構多い。

私はいつも、ドレスは自分で縫っているのだけれど、皆さんのドレスを見ていたら、製作意欲が大いに刺激された。

  

フォーマルディナー

ディナーはブリタニア・レストランへ。

今回、ディナーは2回制(指定席制)の人とオープンシーティング(自由席制)の人がいたらしいけど、私たちは2回制の方。

事前に「2回目(19:45~)、2人席」というリクエストを出しておいた。

このリクエストは、オンラインチェックインを行うサイト「My Cunard」から可能なのだけど、何度やっても希望が保存されなかったので、結局旅行会社にその旨を伝えて、旅行会社の方から別ルートで出してもらった。

部屋に届いていたディナーの席番号カードには、時間は希望通りの2回目となっていたが、席は行ってみないと分からない。

  

なんとなく、レストランのディナーに出かけるのはフォーマルナイトの日だけになってしまう私たちは、この日が今クルーズ初めてのブリタニアレストラン。

レストランの入り口で、私たちの席番号カードを見せると、

「昨日と同じ席ですよ~(英語)」と言われたので、

”初めて来ました”って何て言うんだー!?となって、とっさに「First time」と言ったら通じて、席まで案内してくれた。

後になって調べたら「It’s my first time here.」と言ったら良かったっぽい。次回のクルーズで試してみよう。

  

案内された席は、2人席だった。ちょっと安心。

大きなテーブルでは出会いもあり、楽しいこともあるけれど、やはり2人席だと気がラクな私たち。

 

席に座ると、テーブル担当のクルーが挨拶に来てくれて、その後オーダー。

配膳が、テキパキしていて実に気持ちが良い。プロフェッショナル。

正直言うと、料理の味は日本船の方が断然美味しいと思うが、外国船には外国船ならではの雰囲気というものがある。クルーとの距離感もなんとなく違う。

そういうもの全てを楽しみながら、過ごすひと時。

デザートのときにコーヒーか紅茶がついて、デザート後にはイチゴのチョコレートがけが配られた。

  

また、この日はサービスのスパークリングワインが用意されていた。

コロナ感染防止のためか、今クルーズでは船長のウェルカムパーティが無かったので、ここでスパークリングワインが配られたのかな?

  

フォーマルナイト

この日のショーは、「イリヤとオレシャによるアクロバットショー」だった。

実はこのショーは、以前に他の船で見たことがある。

しかし、内容はバージョンアップされていて、楽しめた。

 

ショーの後、だいたい22時半くらい。

まだまだクイーンズルームでは盛り上がっている。

ブラック&ホワイトのテーマに合わせて、白いタペストリーが飾り付けられている。

  

23時頃、人がまばらなグランドロビーで自撮りしてみる。

飾られている生花がブラック&ホワイトのテーマに合わせたものに変わっていた。

  

この日の夜も、カフェカリンシアで。

うっかりしていて、ここの営業時間は23時半までだった。

ドリンクを持ってきたときに、

「もう片付けてしまうけれど、他に注文はないですか?水や氷なども大丈夫?(英語)」と聞いてくれて、

私たちが「大丈夫です」と答えると、

お店を片付けて、みんなで楽しそうに帰っていった。

ちなみに、グラスはそのまま置いておいても、次の日の早朝、片付けられるもよう。

  

リピーターへのプレゼント

この日の夜、部屋にキュナードワールドクラブからのお手紙が来ていて、

英語のみのお手紙だったけれど、読んでみると、

「クイーンエリザベスにまた乗船してくれたあなたにハーフボトルをプレゼントします」

というような内容だったので、夫と2人で、

「えっ!!」

と顔を見合わせ、冷蔵庫を開けてみると、

スパークリングワインのハーフボトルの2本目が入っていた。

 

ちなみに、今クルーズで頂いた2本のスパークリングワインは、下船時に自宅に持ち帰った。

何かのお祝いの日に2人で飲むか、誰かにあげるか、になるかなぁ。

  

部屋に普通においてある鉛筆とメモ用紙。キュナードのロゴがかっこいい。