終日航海日は船内を楽しもう!でも混雑必至!?(クイーン・エリザベス2日目-1)

クイーンエリザベス 2023年横浜発着ゴールデンウィーク

新緑の九州と韓国9日間 4/28(金)~5/6(土)

終日航海日の朝

クルーズ2日目。この日は終日航海日。

朝7時頃起きて、外に出てみると、天気は曇り。

  

前日に横浜を出港してから、海はとても穏やかで、揺れを感じることはほとんどなかった。

この日の朝も、雲は出ているものの波は低く、潮風が気持ちよく感じた。

   

朝食は、私たちはいつもリド・レストラン。

フルーツが嬉しい。

オムレツは、頼むとその場で作ってくれるもの。

具材が置いてあるので、入れたい具材をオーダーするシステム。

順番がくると、まず個数を聞かれるので、

「Can I have one, please?(1つください)」みたいな感じ。

もしくは、指1本のジェスチャー付きで「one」だけでも伝わっているもよう。

  

この日の具材は、「Ham and cheese, please.(ハムとチーズで)」と注文。

ちなみに、具材を全部入れたい場合は、

「Mix all of it.」とか「Add everything, please.」で分かってもらえると思う。

「All?」とか「Everything?」などとクルーから確認されている方もいたので、その一言でも通じるのかも?

私の英語は旅行で覚えたカタコト英語。船旅で使いそうなフレーズだけを覚えてる感じ。

時々間違えてたり、発音もあいまいだけど、英語で話しかけるとクルーたちはなんかホッとしているように感じた。

   

食後の運動とショッピング

朝食を食べ終わる頃になると、雲が晴れて、すばらしいお天気に。

 

食後に、スポーツコートで少しだけ遊んでみる。

使う道具は置いてあって、誰でも遊べるようになっている。

ただ、遊び方のルール説明は、全て英語で書かれているので、解読が必要。

私たちも下の写真のような、ボールを反対側のエリアに向かって転がすゲームをしたけれど、本当にその遊び方で合っているのかは、あまり自信がない・・・。

まぁ、自分たちだけで楽しんでるんだから、いいよねってことで。

遊んだあとは道具を元の位置に戻しておくのを忘れずに。

  

この日は、9時にショップがオープンする。

混雑を予想していたので、開店時間に2階ポートショップへゴー!

同じような考えの方々だろうか、お店には何組かのお客さんが来ていたけれど、まだ混雑はしていなかった。

コットンかナイロンの布地のトートバッグが狙いだったけれど、今年はそういうのは無いっぽい。

キュナードのロゴ入りのエナメルバッグがあったので、ゲット。17.5ドル。

  

ダンスレッスン見学

終日航海日にはいろいろなイベントが開催され、その多くはダンスレッスンとなっている。

9時半からクイーンズルームで行われるラインダンス教室を見学してみる。

ロイヤルコートシアターカンパニーのダンサー2人がステージで説明しながらのレッスン。

多くの人が参加していた。

最初にゆっくり振付の説明があって、そのあと音楽に合わせてみんなでダンス、という感じ。

難しそうだなぁ、と思うのだけれど、皆さん頑張ってついていってるのですごい!

 

レッスンのはじめに、

「船内ではマスクの着用が義務付けられていますが、ダンスレッスンなどでは息が苦しいので、周囲との距離をとりながら、マスクを外しても良いです」と日本人乗務員から説明があった。

けっこうハードな感じで、時々、数分間の休憩をとりながら、レッスンが行われていた。

参加する方は、マイボトルを持参すると良いかも?

  

ブッフェ「リド・レストラン」のドリンクコーナーには、『マイボトルに入れたい方は紙コップを使用してください』というような注意書きがあったので、

そこで氷やドリンクをマイボトルに入れることは禁止されてはいないようだ。

ブッフェで水筒などに給水していくのはご遠慮ください、と言われる船もあるけれど、こういうふうに書いてあると安心してブッフェにマイボトルを持ち込める。

 

満席のパブランチ

12時からゴールデンライオンのパブランチに行こうと思っていたんだけど、

少し前から入店している人を見かけたので、私たちもそうすることに。

すると、既に席はほとんど埋まっていて、なんとか見つけた2人席に着席。

 

しばらくするとオーダーを取りに来て、その20分後くらいに、ドリンクがきた。

私はノンアルコールカクテルのラムレスモヒート、夫はコカコーラ。

店内は満席で、店の前には行列!!

クルー達は、てんてこまいといった感じで、料理が来る気配がまったくない。

まわりを見ると、相席を頼まれている方も多く、わずかな空席にもお客さんを案内していた。

同じテーブルに居合わせた方々は、お互いのクルーズの話で盛り上がっていたり、なかなか料理がこないことについての不満を共有している方々も。

それなりに楽しそうにお喋りする声があちこちから聞こえてきて、相席は、ただ多くのお客さんを座らせるだけでなく、待ち時間を交流の場とする効果もあるのか、と認識させられた。

 

料理がきたのは、入店から1時間くらい経った頃。

フィッシュ&チップスとハンバーガー

クルーズ中、パブランチはいつも大人気で、終日航海日には行列が出来ていた。

寄港地に停泊中のときなら、そこまで混んでいなかった印象。

  

パブランチの食べ物は無料だけれど、飲み物は有料。

人数分のドリンクはオーダーするのが妥当。

   

この日もアフタヌーンティーはリドレストランで。

クイーンズルームで行われるアフタヌーンティーは行列が出来ていた。

パブランチ同様、一気に席が埋まってしまうので結構長い時間待たなければいけなくなる。

  

今回、全体で1500人くらいのお客さんが乗っていたと小耳にはさんだ。

ある程度分散されるとはいえ、何かのイベントが行われると、一気にドッとお客さんが押し寄せてしまって、プチパニックになってしまう。

この日は、出港の翌日で、かつ初めての終日航海日ということもあって、特にそういう場面が多かったように思った。

クイーンエリザベスが日本に来られなかったこの4年間、みんながそれだけ我慢していたということだろうか。