大黒ふ頭クルーズターミナルからスムーズな乗船(クイーン・エリザベス1日目-1)

クイーンエリザベス 2023年横浜発着ゴールデンウィーク

新緑の九州と韓国9日間 4/28(金)~5/6(土)

出発の日

4月28日 いよいよ出発の日。

荷物は二人でスーツケース2個とガーメントバッグが2個となった。

 

私たちの集合時間は15時。

余裕をもって、13時10分頃自宅を出発した。

途中の道は特に混んでいることもなく順調だったので、13時45分頃大黒ふ頭に到着。

大黒で高速を降りると、大きい船体が見えてテンションが上がった。

  

スムーズなチェックイン

駐車場の入り口には警備員が配置されていたので、今日からのクルーズに乗船すること、駐車場を申し込んでいることを告げると、駐車場の方へ進むよう案内された。

誘導にしたがって進むと、ドライブ&クルーズの受付があり、そこで駐車料金9000円を支払った。

車のナンバーなどから、既にこちらの名前などは確認できているようで、念のためプリントアウトしてきた駐車場の申込番号は聞かれなかった。

窓や鍵の閉め忘れ、ライトの消し忘れに十分注意するように説明され、指示された場所に駐車。

その後、荷物を持ってターミナルへ向かう。

ターミナルに入ると14番の整理券を渡されたが、そのまますぐにチェックインへ進んでよいと案内された。

チェックインの前に、ワクチンに関するチェック、現在の健康チェックなどの質問を受け、書類に記入。

問題なければ、さらに奥のカウンターに案内される。

チェックインでは、事前に印刷してきた乗船券とパスポートを確認。

そのままセキュリティチェックを受け、乗船へと案内された。

今回クルーズカードは客室に届けられることになっていたので、乗船券のバーコードをスキャンして乗船することになる。

ここまでほとんど待たされることがないのが本当にすごい。

 

クイーンエリザベスの隣には、翌日に出港を控えたMSCベリッシマの姿が見えた。

乗船、そして避難訓練

私たちが乗船したのは14時頃。

船内の乗船口には乗務員が待っていて、すぐに避難訓練の案内があった。

このまま各自の緊急時の避難場所へ行き、乗船券のバーコードをスキャンするように言われる。

私たちの集合場所はブリタニアレストランだった。

 

レストランに行くと入り口に乗務員が待っていて、乗船券のバーコードをスキャンし、

「非常時には、ここに来てください。いいね?わかった?(英語)」と説明された。

英語はかなりはっきりゆっくり話してくれたように感じたが、これを避難訓練というのだろうか?という若干の疑問は感じた。

新型コロナ感染防止対策のため全体で行う避難訓練は休止している、とデイリープログラムには説明があった。

一応、キャビンには避難時の行動についての資料があり、また、夕方には緊急警報(短音7回、長音1回)を含め、避難訓練についての船内放送があった。

 

ランチ、ティー、スコーン

私たちのキャビンは、今回も内側キャビンだ。

ティーセットはこんな感じに置いてあって、冷蔵庫にスパークリングワインのハーフボトルとシャンパングラスが冷やしてあった。

飲み物の持ち込みについては、アルコール類は量や本数の決まりがあるが、ソフトドリンクは未開封の物であれば制限なし、となっていたので、

私たちは今回、2Lのウーロン茶をスーツケースに入れてきて、キャビンの冷蔵庫に入れていた。

船内では、日本で飲むような水や冷たいお茶などは入手困難なので、これがとても助かった。

ちょっと薬を飲みたいときや、シャワー後に冷たいお茶を飲みたいときにグラスに注いで飲んだ。

9日間のクルーズで、二人でちょうどよいくらいだった。

なお、空になったペットボトルは自宅に持ち帰りが適切と思われる。

    

バスルームはこんな感じ。

シャワーは固定式。向きは少しだけ変更可能。

アメニティはペンハリガン。ボトルタイプに変更され、シャワーブースにカゴが設置されている。

  

さすがにまだ預けたスーツケースは届いていないので、とりあえず荷物を置いて、身軽になってランチに出かけることに。

ランチは大好きなブッフェレストラン「リド・レストラン」へ。

カレーが美味しい。

 

4年ぶりのクイーンエリザベスの船内を思い出しながら歩き回ってみる。

   

「ガーデンラウンジ」でちょっと休憩。ティーフォルテの紅茶をオーダーすることに。

ダージリンとアールグレイをオーダー。

Earl Grey(アールグレイ)の発音が全然通じなくて笑えた。メニュー指差しで分かってもらえたからOK!

 

ここで、部屋から持ってきた船内新聞「デイリープログラム」に、「My Voyage」のQRコードがあることに気付いた。

早速船内wifiに接続して、ログインしてみる。

 

「My Voyage」では、有料レストランやツアーの予約、船内での明細表を確認することができる。

 

ログインしてみると、私たちは、それぞれ250ドルずつのオンボードクレジットがついていることに気付いた。

前回の船内予約の特典がまだ生きていたのだ。嬉しい!

オンボードクレジットは船内で使えるお小遣いのことで、ショップでの買い物、有料ドリンクや有料レストランの支払い、ツアーの支払いなどに使うことができる。

   

アフタヌーンティーの時間にリドレストランで、早速食べたスコーン。

   

17時過ぎ、大さん橋から出港していくにっぽん丸と飛鳥Ⅱをお見送りし、

部屋に戻ると、スーツケースが届いていたので、荷物をクローゼットにしまい、

この日のドレスコード「スマート・アタイヤー」に従って、夫はジャケットを着用し、私はグリーンのワンピースに着替えた。