秋田を満喫!偶然見られた竿燈演技に感動(2024クイーンエリザベス4日目)

秋田入港

4月29日、クルーズ4日目。

この日は秋田に到着予定。

6時に起きて外に出ると、男鹿半島のあたりだった。

まだ時間がかかりそうなので、ブッフェで軽く朝食。

  

港が近づくにつれ、洋上風力発電の風車がたくさん見えてきた。

秋田のクルーズターミナルでは和太鼓パフォーマンスでお出迎えがあった。

和太鼓、横笛、三味線、素晴らしかった。

クルーズ列車

私たちは秋田駅まで行ってみる予定で、9時頃下船。

ターミナルから秋田駅までのシャトルバスも出ていたが、秋田港駅からクルーズ列車に乗って、秋田駅へ行くことに決めていた。

クルーズ列車とは、クルーズ船の寄港に合わせて秋田駅までの交通手段としてJRが運行している列車で、クルーズ船の乗客のみの利用とのことで、なんだか貴重な列車だ。

秋田港駅までは歩いて10分弱だった。

駅の前には係の方がいて、クルーズカードを見せて切符を受け取ることができた。料金は一人200円で秋田駅で支払うとのこと。

9:32の列車に乗る予定。

約10分前に列車がホームに入ってきて、お客さんたちが乗り込む。予想していたよりもたくさんのお客さんが集まっていた。

列車がとても綺麗。外を眺めていると、線路沿いで写真を撮る方々を何人も見かけた。

  

秋田駅に到着すると、ホームになまはげがいたのでパチリ。おもてなしに感謝。

ランチ

秋田では、きりたんぽ鍋を食べてみたくて、何軒かお店を調べてきていた。

お店まで行ってみようと、歩いていると、竿燈が運ばれていくのを見かけた。

何かあるのかと後をついて行き、到着した会場のスタッフの方に聞くと、竿燈演技があるとのこと。

是非見たい!!

時間を聞いて、後でまたくることにした。

  

11時、お店の開店と同時に「無限堂」に入店。

きりたんぽ鍋一人分と、稲庭うどんのGWのセットを注文。

どちらもとても美味しかった。気になっていた、いぶりがっこも食べられた。

竿燈演技

お店を出て、竿燈演技の会場に移動。

演技の前に、竿燈祭りのことや、技の説明などがあった。

実際に演技が始まると、その迫力に感動!

後半になると、竹を継ぎ足しで長さを伸ばすと、竹がより一層しなり、今にも折れそうなほどだった。

「米どころ秋田を象徴する稲穂のような姿」という説明に、なんと誇らしいお祭りなのだろうと思った。

最後の最後まで、本当に素晴らしかった。

いつか、夏の竿燈まつりにも行ってみたいと思った。

帰船

帰りもクルーズ列車で秋田港まで戻る。帰りは券売機で200円の切符を購入して乗車。

秋田港からシャトルバスでポートタワーセリオンに寄ってから船に帰ることに。

展望台からの景色。

船に戻り、クイーンズルームで行われている出国審査を受けたあと、アフタヌーンティーへ。

この日のアフタヌーンティーはブリタニアレストランで行われた。

その後、グランドロビーを通ると、花が変わっていた。

  

ガーデンラウンジに移動し、カクテルを飲みながら午後のひと時をまったりと過ごす。

秋田出港

出港予定は18時。

次の寄港地は釜山のため、ここで出国審査を必ず受けなければいけないのだか、何名かがアナウンスで繰り返し呼ばれていた。

秋田のお見送りイベントに、なまはげと太鼓の演奏が行われ、デッキで見ていた方々もおおいに盛り上がった。

結局約20分ほど遅れて秋田を出港。

18:45頃、パイロットが下船し、クイーンエリザベスはこの後、韓国の釜山に向かう。

  

夜ご飯は、ブッフェで焼きたてピザと、うどんみたいなラーメンを食べた。