2024年4月26日~5月5日 クイーンエリザベス
ゴールデンウィーク新緑の日本周遊と韓国10日間
午前中はゆったり
4月30日、クルーズ5日目。終日航海日。
7時起床。
昨日は疲れていたせいか、朝までぐっすり、よく寝た。
朝ごはんはブッフェへ。
午前中は特に予定もないので、船内で行われているイベントをのぞいてみることにする。
まずは、8:45からロイヤルコートシアターで行われた寄港地紹介「長崎&鹿児島」(英語)。
日本人からすると、時々つっこみたくなるような箇所も少しありつつ、日本ツウの外国人が、日本を旅する外国人向けに行っているものなので、寛大な心で見守った。
ただ、商業施設と紹介された鹿児島のドルフィンポートは、2020年に閉業し、今は駐車場になっているので、ちょっと心配になった。
その後引き続き、シアターで9:45から「キュナード・ハイウェイ:20世紀の船旅」の講演(日英)を聞いた。
1954年(昭和29年)にキュナード・ラインのカロニア号がワールドクルーズで日本に寄った時の話は興味深かった。
一つ一つの寄港地の観光に時間をかけており、このときも日本観光に6日間をかけたそう。
当時の様子が伝わってくる資料などが興味深かった。
講演のあと、ロイヤルアーケードに人が集まっていたので、近づいてみると、今夜のマスカレード・ボールで使う仮面を売っていた。
今回も、以前にネットで購入した仮面を自宅から持って来ていたが(写真左)
猫ちゃん風の仮面が可愛かったので購入。15ドル。
カフェカリンシアでコーヒータイム。私はホットチョコレート、夫はイリーのスペシャルなやつ。
しばらく本を読みながらまったりと過ごす。
12時を過ぎると、ランチのお客さんたちが増えてきたので、私たちも席をあけることにした。
鏡開き、アフタヌーンティー
グランドロビーでは、この後の鏡開きイベントの準備が進んでいた。
キュナードラインの新造船「クイーン・アン」の処女航海をお祝いするもので、「キュナード」というラベルが貼られた日本酒の瓶が並べられている。
中身の日本酒は明石酒類醸造の特別純米原酒。
クイーンエリザベスは、2019年の日本クルーズのときからずっと明石鯛。
お土産に購入された方も多かったもよう。
一方、クイーンズルームでは、この日のアフタヌーンティーの準備が進んでいた。
「祝ゴールデンウィーク・アフタヌーンティー」と題したもので、ブッフェ形式で行われる。
シャンパンアフタヌーンティー
私たちはというと、「ローラン・ペリエ・シャンパンアフタヌーンティー」の予約をしてあった。一人40ドル。
14:50頃、シャンパンアフタヌーンティーの会場となっているザ・ベランダ・レストランへ。
すると、レストランの入り口に日本人乗務員の方が待っていて、会場が変更になったということで新たな会場のコモドアクラブに案内してくれた。
席につくと、ウエイターの方が英語で「では初めてもよろしいですか?」的なことを聞いてくれて、シャンパンを白かロゼのどちらかを選べると言う。
よく分からないので迷っていると、「甘口がお好みなら、ロゼがオススメですよ」的なことを英語で説明してくれたので、ロゼをお願いした。
なんと素敵な時間なのだろう!!!優雅だ!!!
2段目のお惣菜プレートがお気に入り。
スコーンは、プレーン、レーズン入り、チョコレートの3種類。
ケーキは1個ずつ6種類あって、夫と相談しながら分けた。
お昼ご飯抜きで挑んだけれど、お腹いっぱいになった。
紅茶もなくなると注いでくれる。紅茶は3種類くらいのなかから、注ぐたびにどれが良いかを聞いてくれた。
コモドアクラブのギター演奏を聴きながら、落ち着いたアフタヌーンティーを楽しめた。
パーティー
18:45から、招待されていたリピーターパーティーに行く。
ドレスとタキシードに着替えて会場のクイーンズルームへ向かった。
船長と写真が撮れる列が出来ていたので、並んで撮ってもらった。
その後、中に入るとドリンクを配っていたので、スパークリングワインを頂いた。
船長、そしてクルーズディレクターの挨拶などがあった。
今回の乗客の中で、もっとも多くキュナードラインに乗船された方の紹介もあった。日本人の方で、キュナードワールドクラブから花束が贈られた。
19:45からディナー。ブリタニアレストランへ。
この日の配膳はこの前よりは早かったが、それでもやや待たされた。
夜のショー
この日のショーは、バイオリニスト、ピーター・ヴォーターとボーカル、モニーク・デハーニーのショー。
お二人とも日本語が話せるので、日本語を織り交ぜながら客席と話をしたり曲紹介をしたり、英語が分からない人も置いてきぼりにならない気づかいが良い。
ボーカルに感動した。素晴らしい。この方の先日のショーにも来れば良かったな。
お二人とも明日の韓国で下船されるらしい。またどこかのクルーズでお会いしたい。
ショーのあと、グランドロビーのピアノ演奏を聴きに行った。
昨年のクルーズでファンになったピアノ奏者、ジョエル・バウワーマンさんが今回も乗船されていたので、私は可能な限り演奏を聴きに行った。
今回のクルーズでも、本当に素敵な演奏だ。
マスカレード・ガラの一日の終わりに記念撮影。この日の私。