2023年12月30日(土)〜2024年1月7日(日)9日間
年末年始ニューイヤー グアム・サイパンクルーズ
サイパン入港
クルーズ6日目 1月4日
昨日のグアムに続き、この日はサイパンに入港する。
6時に起きて、15デッキへ行くと、テニアン島が見えた。
その後、サイパンが見え始め、今日行く予定のマニャガハ島も見えてきた。
サイパンの港までは、海底が通れるようになっているところが限られているらしく、ブイが配置され、その間を慎重に進むベリッシマ。
朝ごはんをさっと済ませた。
サイパンの港に着岸したのは、予定通りの8時。
マニャガハ島へ
私たちは、8時半のマニャガハ島ツアーに申し込んでいた。
8時10分〜40分にロンドンシアター集合となっていた。
すぐに部屋にもどり、水着に着替え、ラッシュガードを着て、帽子を被り、日焼け止めを塗り、手荷物を持って、ロンドンシアターへ。
既に多くの人が集合していた。
順に下船口へ案内される。
私たちは、シアターで1時間くらい待機した、9時20分頃、やっと下船口へ進めた。
外に出て歩いてすぐのところから、ボートが出る。写真をとりながら乗り場まで進む。
私たちが乗る「セレニータ号」に順番に乗り込み、出発!
マニャガハ島まではボートで15分ほど。
海が澄んでいて、綺麗な青色をしている。
マニャガハ島に着くと、帰りのボートの集合時間や、注意事項などの説明があり、解散。
楽園でのひと時
私たちは、砂浜の一画に荷物を置き、貴重品だけ防水バッグに入れて持った。
昨日のグアムほどは魚はいないようだったけれど、小さい魚が時々、海底の岩の間を泳いでいるのが見えて、とても可愛い。
海が本当に綺麗だ。
どこを見ても、南国のポスターのようだった。
遊泳エリアは限られていたけれど、それでも、余裕はあり、海水浴を楽しむことができた。
魚を見つけたり、サンゴのかけらを探したりしながら楽しく遊んだ。
その後、マニャガハ島を歩いて1周して景色を眺めたりした。
売店にフレッシュココナッツというのがあったので、買ってみた。
注文すると、売店の方がココナッツの上の部分をカットしてストローを刺してくれた。
初めて飲んだフレッシュココナッツ。
結構さっぱりしていて美味しかった。
飲み終わった後に、実を食べるためにお店の方が半分に割ってくれるのは知っていたけれど、
ストローで内側の実をとってみると、意外によく取れて簡単に食べられたので、ほとんどこのやり方で食べた。
実を捨てに売店に戻ると、お店の方が「半分に割ってあげるよ」と声をかけてくれたので、「I already ate」と言ったら、お店の方がココナッツの中を覗き込み、「already?OH!」と驚かれた。面白かった。
最後にもう一度海に入って遊んだ。とても名残惜しい。
もっと時間が欲しい。
できればサイパンで1泊したかった。
集合時間は12時20分。
桟橋に集合して、しばらく待つと、お迎えのボートが来たので乗船。
帰船そしてサイパン出港
ベリッシマに戻り、部屋で軽くシャワーを浴びて着替えた。
人がまだ少ない船内で、まずは6デッキのジェラートを食べた。2スクープで約7ドル。
その後ブッフェで遅めのランチを食べながら、またマニャガハ島を眺めた。本当に綺麗だ。
最終帰船時間は4時半となっている。
私たちは7デッキから出港の様子をみることにした。
出港の15分前に、現地の方達の阿波踊りのお見送りがあって、楽しんだ。
船が離れたとき、エイが見えた。
しばらく7デッキからマニャガハ島を眺めていたら、直前に降った小雨のせいか、空に綺麗な虹がかかった。
帰りも、通れるようになっている順路に沿って慎重に進むベリッシマ。
最後のブイを通過したあたりで、パイロットの下船を見守り、16デッキへ移動し、夕日を眺めた。
水平線の近くに雲が出ていて、雲の向こうに太陽が沈んでいった。
本当に素敵な1日だった。
マニャガハ島で見た景色は、想像以上に綺麗だった。
このクルーズに乗船して、そしてマニャガハ島ツアーに申し込んで、本当に良かったと思った。
夜、1日の最後に、プールサイドで開催される「ホワイトパーティ」を少しだけ見学に行ってみた。
白い服を着た皆さんが、プールサイドに集まって、ダンスパーティーが行われていて、とても盛り上がっていた。
3曲くらい見学した頃、霧雨のような雨が降ってきたので、部屋に戻ることに。
ドアが開かない
部屋に帰ると、電子キーが反応せず、部屋に入れない。
・・・なぜだ?初日に電池は変えてもらったのではないか?
仕方がないので、レセプションに行くと、
新しいカードを発行してくれたが、内心「ダメだと思うんだけどなぁ」と思いながら部屋に戻ってみるが、やはり鍵が反応しない。
開かない場合はエレベーター横の電話からレセプションに電話するようにと言われたが、やはり、電話は通じない状態だった。
一つ下の階の電話は使えるのでは?と思って下に降りたが、ここも電話自体が使えなかった。
もう一つ下の階に降りて、やっと繋がる電話に出会えた。
レセプションに鍵が開かないと伝えると、「すぐに係りのものを行かせますので部屋の前で待っててください」と言われる。
部屋の前で待つが、誰も来ない。
15分ほど待って、夫が再び電話しにいった。また、「すぐに行かせます」と言われる。
しばらく待つが、やはり誰も来ない。
今度は、直接レセプションに行った。
その後、10分ほどでやっと「ソーリ―ソーリー」と言いながら係りの人が来た。
電子キーが反応しないことを確認して(だから、そう言ってるじゃないの)
「反応しないから、マスターキーを持ってくるからもう少し待って」と言われる。
その後、さらに10分ほどで鍵を持って再び現れ、部屋に入り、電池を交換してやっと使えるようになった。
最初に不具合を感じてから1時間近くが経過していた。
疲れた。