2023年12月30日(土)〜2024年1月7日(日)9日間
年末年始ニューイヤー グアム・サイパンクルーズ
横浜到着
クルーズ9日目 1月7日
5時50分頃、起床。
X(ツイッター)情報によると、すでにブッフェで場所取りが始まっているらしい。
私たちも着替えて出かけることに。
上着を持って行って、屋内プールの横のデッキチェアーに場所取りをした。
部屋は9時に出ないといけないし、私たちの下船は13時25分の予定。
4時間以上も過ごさなければいけない。
無事にデッキチェアーの場所取りをして、席が無くなる前に朝ごはんにブッフェに行った。
いつも通り、ご飯、味噌汁、納豆、明太子などで朝食を済ませた。
6時半頃になると、ブッフェの席はほぼ満席状態で、食事を持って席を探す人が現れ始めた。
下船前の間、ブッフェで過ごそうと、席を確保している人が多いみたいだった。
6時45分頃、ガラス越しに朝日を見た。
雲が出ていて、雲の間から、太陽が昇ってきた。
房総半島が見えている。反対側には伊豆大島が見え、伊豆半島も見え始めている。
いよいよ東京湾に帰ってきた。
部屋に戻り最後の手荷物をまとめ、部屋の利用時間9時ギリギリまで部屋で過ごすことにした。
9時に部屋を出た。外を見ると、富士山が見えていた。
確保しておいた16デッキのデッキチェアーへ。
9時半頃には、もう横浜が見えていて、
11時着岸の予定だったけれど、10時には大黒ふ頭に到着した。
これなら1時間ずつ下船が早まるかな?と思ったが、
救急車が来たりして、下船が早まることはなかった。
最終下船
私たちは、13時25分にシアターに集合となっている。
時間通りに6デッキに降りると、シアターに入ることなく下船口へ案内されて、そのまま下船となった。
入国審査、荷物ピックアップ、税関を通り、駐車場へ。
13時45分頃大黒ふ頭を出発し、30分ほどで自宅に到着した。
1月2日にあった羽田空港での事故の影響で、横浜や東京にもう一泊してから帰る、と言っていた方が結構いたようだけれど、私たちは申し訳ないくらい早く自宅まで帰ってこられた。
楽しかったクルーズはこれでおしまい。
まとめ
冬の太平洋なので、船は大揺れだと覚悟していたけれど、思っていたほどではなかった。
外は強風が吹き荒れていても船内に入れば少しの揺れを感じる程度だったのは驚いた。これが超大型船の安定感というものだろうか。
今までのクルーズの中では終日航海日の日数が最も多いクルーズだったけれど、それも特に退屈は感じなかった。
ほどほどにイベントに参加したり、暑い日はプールで遊んだり、どこまでも続く海を眺めたりしながらクルーズ旅を楽しんだ。
大人数のチャータークルーズなので、何かを期待するでもなく、私たちは私たちのペースで、なるべく混雑に巻き込まれないように、と心がけていたので、楽しく過ごせた。
MSCベリッシマは5000人以上が乗船できるが、今回JTBが3800人程度に乗客数を抑えたという話があったけれど、確かに、予想以上に船内は余裕があって快適に過ごせた。
新しい船の施設は素晴らしく、客室は居心地が良かった。特にバスルームは素晴らしい。
シャワーブースにドアがあるだけで、こんなにもストレスを感じないものかと思った。
他の客船もこうであってほしいと思った。
ブッフェには、常に日本食コーナーがあり、ご飯、味噌汁、漬物のみならず、
ちらし寿司や、いなり寿司、日本式のカレーやラーメンなどもあり、蕎麦はいつもあった。
これが本当に良かった。味もどれも美味しかったので、いつも食べていた。
そして、何よりも、今までの私たちのクルーズ旅の中では最も南への旅だった。
グアム、サイパンの海は本当に素晴らしく、海の綺麗さに感動した。
事前に動画などを見て、イメージしていったけれど、思っていた以上の景色があった。
特に、サイパンで行ったマニャガハ島は、信じられないくらい美しかった。
これからもずっと、あの島はあのままでいてほしい、と心から思った。
サイパンへはまた機会があれば行きたい。
大満足のクルーズだった。