もうすぐグアムに着く 3日目の終日航海日(MSCベリッシマ4日目)

寝坊

クルーズ4日目、1月2日

夫がスマホで、6時にアラームをセットしたはずだった。

起きて、部屋のテレビからブリッジカメラをみると、既に空が明るくなっているのがわかった。

そう、前日の夜、私は時計を進めていたが夫は仕事のメールを気にしていて、時計を進めていなかったのだ。

つまり、グアム時間で7時を過ぎてしまっていた。

この日の日の出は7時の予定だった。

日の出を見逃してしまった。

気を取り直して、ブッフェに朝ごはんを食べに行き、その後ガレリアをちょっとお散歩。

LEDの天井が可愛いクリスマスモードだった。

昨日の地震のせいだろうか、心なしか船内が静かに感じた。

  

外に出ると、強風が吹いていて、船も揺れている。

外のデッキは少しの間いるだけで、潮だらけになってしまう。

この日も屋内のデッキチェアーに場所を確保して、まったり過ごすことにした。

ヘッドホンで音楽を聴きながら、海を眺めて、ぼーっと過ごす。

この日は、特に、何の島が見えるわけでもなく、ただひたすら海を進んでいる。

ダイニング

ランチは、ダイニングレストランへ行ってみることにした。

だが、この日はこの選択が失敗だった。

ちょうど混んでいる時間だったらしく、席は満席状態。

大きなテーブルで明らかに私たちの親世代の方々との相席だった。

クルーズ船に乗ったことがないのかもしれないが、彼らの、ウエイターに対する態度にカチンときた。

今まで、他の船で出会ってきた方々には、こういう人たちはいなかった。これまでがラッキーだったのか?それとも今回がチャータークルーズだからなのか??

それで、私たちは、彼らとの会話をしたくなくなった。夫と私、二人でずっとグアムでの計画の話をして過ごした。

 

オーダーしてから、料理が届くまで、かなり待たされた。

しかも、ペペロンチーノを頼んだはずの夫に、トマトソースのパスタが届き、

デザートも間違えたので、そこは指摘した。

結局、ランチに1時間超えの時間がかかってしまった。

まぁ、この辺も想定内ではあるけどね。

もうダイニングのランチは行かなくていいかな、という気持ちになった。

プール

ランチを待っている間、外をみると、雲が晴れ、空が明るくなってきたのがわかった。

午後はプールに行くことにした。

部屋にもどって水着に着替え、船尾のプールへ。

気温が上がってきて暑いからか、プールは昨日よりも混み合っていた。

少し泳いで、船体中央のメインプールへ移動。

プールは海水だ。

鼻に水が入るとかなりキツイ。

何往復かして楽しんだら、今日も室内プールのジャグジーを楽しみ、プールは終了。

ブッフェでおやつを食べてから、夕日を眺めることにした。

空が暗くなったころ、ふと見上げると船の上に鳥が集まってきていたのが見えた。島が近いからだろうか。

入国の書類

翌日はいよいよグアムに到着する。

朝早い入港を見たいからこの日は早めに寝たい。

8時半に部屋に戻ると、翌日の船内新聞が置いてあり、入国審査についての書類が記載されていた。

ESTAだけで良いと思っていた私たちはちょっと焦った。

船内で行われた説明会には行かなかったので、改めて部屋のテレビで入国審査についてみることにする。

すると、I94-Wと税関申告書が部屋に配られることになっていると知る。

  

え?うちには来てないけど!?

  

ってことで、心配になってレセプションに行くと、「9時までには配れると思うのでそれでも来なければ内線電話をかけてくださいと言われた。

部屋に戻ると、確かに9時を少し過ぎた頃、客室係が用紙を持ってきてくれた。

テレビに映った書き方案内を一旦写真にとり、なんとか2人分記入した。

30分くらいかかったかもしれない。

まあ、仕方ない。22時頃、やっと就寝。