2023年12月30日(土)〜2024年1月7日(日)9日間
年末年始ニューイヤー グアム・サイパンクルーズ
初日の出
クルーズ3日目、1月1日
5時半に起床し、着替えて16デッキへ向かう。
既にたくさんの人が水平線の向こうを眺めていた。
空が少しオレンジに染まり始めている。
私たちも東の方向を見守り続けていると、6時過ぎに太陽が海の向こうから上ってきた。
ベリッシマの船上から眺める、初日の出。最高だ。
どんどん空が赤くなり、太陽の光が眩しくなり直視できなくなる。
昨日の天気とは変わり、天気は晴れ。海も比較的穏やかに感じる。
朝ごはんはブッフェで食べた。
9時半頃、硫黄島の近くを通過するので、そちらの方向を双眼鏡でずっと確認してしたけれど、はっきりと確認することはできなかった。
水平線の向こうに、うっすらとそれらしい影が見えた。
船尾のデッキチェアーで海を眺めながらまったり過ごそうとしたが、天気が良くて、どんどん暑くなって来て、厳しくなってきた。
11時少し前、南硫黄島が見えた。
正月イベント
元旦のこの日、レセプション前で鏡開きと獅子舞パレードのイベントが行われた。
「ヨイショ、ヨイショ、ヨイショー!」という掛け声と共に、鏡開きが行われ、日本酒が配られた。私たちはお酒を飲めないのでパス。
獅子舞は太鼓や笛の楽団と共に、5デッキから6デッキにかけてパレードしていた。
私も頭を齧って欲しかったけれど、人が多くて近づけなかった。
でも、日本のお正月の雰囲気が感じられてとても楽しかった。
暑いので、プールで遊ぶことにした。
部屋にもどって水着に着替え、マリンシューズをはき、プール用のバスタオルを持ってプールへ。
船体中央部の大きいプールに行ってみるが、人が多すぎて身動きが取りにくいし、水深が深くて足がつかないので、危なそうだから、船尾のプールへ移動。
こちらは人が少なくて、良かったが、水の温度が少し冷たくて、入るまでにちょっと勢いが必要だった。水深は1.5〜1.6m。足はつかないけれど、人が少ないので、プールのふちのバーを頼りにしながら何往復か泳いで、楽しんだ。
時々プールから上がり、座っていると、太陽の光が暑く、夏休みのような空だった。
屋内プール横のジャグジーに移動し、窓から外を眺めると、船が前後にゆったりと揺れながら進んでいるのが感じられた。海は青く、南の島へ向かっているのだと感じた。
ランチ
部屋にもどって着替え、ランチはメインレストランへ。
メニューにお雑煮があったので、オーダー。
味は、普通に、家で食べるようなお雑煮だった。小さいお餅の破片も入っていた。満足。
昨日はあまり寝ていないので、私は一旦部屋に戻って仮眠をとることにした。
夫は海を眺めていた様子。
地震のニュース
16時頃、夫が部屋に戻ってきた。
ブッフェにケーキでも食べに行こうかと、支度していた時だった。
ふと携帯の通知を見ると、「金沢で震度5強」の文字が見えた。
え!!!!???
すぐに部屋のテレビをつけ、BS日テレを確認し、情報収集すると、震度7の地震があったことや、大津波警報が出ていることなどを知った。
大きな地震が起こると、夫は仕事関係の連絡をする必要があり、すぐに仕事モードに入った。
これは仕方ないことなので、私も隣でテレビのニュースを見ることに。
17時頃にはJTBから船内放送があり、北陸地方で大きい地震があったこと、大津波警報が出ていること、現在情報収集中であることなどが説明された。
問い合わせなどがある場合は、JTBカウンターまで相談に来てもらえれば対応する、とのアナウンスがされた。
私たちも引き続き、部屋のテレビやインターネットで情報を確認した。
元旦の夜
18時過ぎに夕飯を食べにブッフェレストランへ行った。ちらし寿司が美味しかった。
船内を歩き回って、時々立ち止まって船内の生演奏を聴いたりして、20時過ぎに部屋に戻った。
既に日本のBS放送が映るエリアの外に出てしまったようで、テレビをつけても新たに地震についてのニュースをテレビで見ることはできなかった。
インターネットパッケージを申し込んでいるので、これから先はインターネットで状況を知ることになる。
寝る前に、グアム時間に合わせるために1時間時計を進めた。