クイーンエリザベス 2023年横浜発着ゴールデンウィーク
新緑の九州と韓国9日間 4/28(金)~5/6(土)
アフタヌーンティー
15時からクイーンズルームで行われるアフタヌーンティーに行くことにした。
鹿児島へ観光に出ている方々が多いせいか、空席も見かけた。
ハープの生演奏を聴きながら、比較的落ち着いたアフタヌーンティーを楽しむことができた。
船内予約特典
前日の夜、部屋に「船内予約」についての案内が配られていた。
次回クルーズの料金の割引が受けられること、オンボードクレジットの2倍キャンペーンの対象であることなどが書かれていた。
普通に予約するよりもかなりお得な内容となっている。
2024年クイーンエリザベスの日本クルーズは、発表になった時にすでに旅行会社に申込みを済ませていた私たち。
昼間の時間帯にブリタニアレストランの一画に設けられている旅行会社の特設コーナーに行って相談してみることに。
すると、まだキャンセル料金がかからない時期なので、元の予約はキャンセルにして船内予約しても大丈夫であると確認することができた。
他にも同じことを相談に来ていた方がいたようだった。
部屋に配られた案内では、ボヤージセールスオフィスは予約を取るように、と書かれていたのでレセプションへ行ってみたが、
不思議なことに「予約は必要ない。直接行って良い」と説明された。
本当に大丈夫なのか心配だったが、とりあえず翌日の朝にでも行ってみることにした。
リドデッキでハンバーガー
カクテルでも飲みながらまったり過ごそうと、船尾のリドデッキへ行ってみると、
リドプールグリルがオープンしているではないか!
ということで、ハンバーガーを注文。
4年前の乗船時は、ここのグリルは開かなかったので、残念に思っていたが、
今クルーズでは晴れている日はオープンしていて、ランチタイムには行列ができるほどだった。
注文すると、その場で作ってくれるハンバーガーは絶品だった。
盛大なお見送り
17時過ぎに、ふと港を見渡すと「マリンポートかごしま」の道路が大渋滞していることに気付いた。
どうやら、多くの方がクイーンエリザベスを見に来たが、駐車場に入れずに渋滞をおこしているようだった。
出港予定時間は18時。
17時半頃から、港ではお見送りイベントが始まった。
小中学生のジャズバンド「リトル・チェリーズ」による演奏だった。
3デッキには既に多くの乗客が集まっていて、私たちも隙間を見つけてなんとか場所を確保。
次々と演奏される音楽が実にすばらしい。知っている曲もいろいろ出てきて本当に楽しかった。
デッキで見ていた方々も大変盛り上がっていて、歓声や拍手を送っていた。
出港予定時間が迫る中、出国手続きを済ませていない方を呼び出す船内アナウンスがあったが、
その後、20分遅れの18時20分に鹿児島を出港。
盛大なお見送りだった。クルーズターミナルの向こうに見える桜島が印象的だ。
夕焼けの出港風景が美しくて、オレンジ色に染まる空をしばらく眺めていた。
この日の夜はイギリス人ボーカリスト、エミリー・バーネットによるショーだった。
本格的なショーですばらしいと思うのだが、スピーカーの音量が大きすぎて残念だった。
ガンガン響いて、少し疲れてしまった。
ショーが終わるとすぐに部屋に帰った。
様々な場面で、どうしても4年前と比べてしまうのだが、
ショーにおいても、残念に思うことがあった。
4年前はショーのレベルの高さに感動し、毎晩、今日はどんなショーなのかと本当に楽しみだった。
正直言うと、今回はそのような気持ちにはならなかった。
よくある一般的なクルーズ船のショーという感じに思えた。