快晴の終日航海日~釜山へ向けて航海中(クイーンエリザベス4日目-1)

クイーンエリザベス 2023年横浜発着ゴールデンウィーク

新緑の九州と韓国9日間 4/28(金)~5/6(土)

4日目の朝

5月1日、クルーズ4日目は終日航海日。

7時半起床。前日疲れていたせいか、よく寝た。

素晴らしい天気だ。朝の散歩が気持ち良い。

デイリープログラムの間違い

その日のイベントやドレスコードなどは、船内新聞「デイリープログラム」に載っている。

日本人乗客には、日本語で書かれたデイリープログラムが各キャビンに配られていた。

英語版のデイリープログラムの抜粋版となっていて、全ての情報が載っているわけではないので、レセプションで英語版を入手している方も多いようだった。

 

この「デイリープログラム」内には『ナビゲーター航行進路』というコーナーが時々あり、航路の説明などが書かれていた。

間違った内容が載っていることもあり、ちょっと物申したい気持ちになった。

  

↓4/29のデイリープログラム。

伊豆大島が無人島だって!?

伊豆大島には行ったことがあるが、多くの人が暮らしていたぞ?

これは、大島の人に失礼ではないか。

  

↓5/1のデイリープログラム

対馬が日本本土の最南端だって!?

何を言っている???

韓国の最南端だとでも言いたかったのか??ケンカ売ってんのか?

  

日本についての一般知識があれば、これらがおかしいことはすぐに分かる。

日本人乗務員が何人も乗船している様子なのに、誰も気づかないのか、本当に疑問だった。

いや、日本人でなくても、ちょっと調べれば分かることでもある。

正しいことが分からないなら、何も書かない方がよっぽど気が利いている。

内心「バカにしてんのか?」と思ったぞ。しっかりしてくれ、キュナードライン。

船上予約

ボヤージセールスオフィスの営業時間は9時からだった。

営業開始時間に行ってみるとちょうどオープンしたところで、日本人のマネージャーの方に「どうぞ」と招き入れてもらえた。

前回船上予約した時は、外国人の担当者に日本人乗務員が通訳として付き、手続きをしたが、

今回は日本人の方なので、直接日本語でやりとりできたのがありがたかった。

 

オンボードクレジット2倍キャンペーンの他、キャビンの指定、レストランの席のリクエストも出しておける。

クレジットカードで2人で72000円の申込み金を支払って、予約完了!

2024年、クイーンエリザベスは3月28日からのクルーズを皮切りに、約2か月間で6回のクルーズを日本で行う予定だ。

これらのうち、ゴールデンウィークのクルーズについてはキャビンカテゴリー限定で5万円引き、

ゴールデンウィークとその次のクルーズについてはオンボードクレジットが2倍になるキャンペーンを行っていた。

私たちはリーズナブルに乗りたい派なので次回も内側キャビンを予約したが、既に残り少なくなってきているようだった。

  

また、今回のキャンペーンとは関係ないが、

2024年にデビューするキュナードラインの新造船「クイーン・アン」の船上予約も始まっているようで、ボヤージセールスオフィスの前にはパンフレットが置かれていた。

フルーツカービング

この日のイベント「果物と野菜のカービング」を見に、会場であるガーデンラウンジへ行くと、

5分前だったが既に多くの人が集まっていて、当然席など空いていないので、後ろの方で立ち見。

 

作り始めの序盤は自分でも出来そうな気になるが、徐々にいろいろな技が繰り出されていって、その気持ちは打ち砕かれた。

次々とかわいらしい動物たちが作り上げられていき、とても楽しかった。

最後に作品を並べた様子を記念撮影させてもらえた。

完成した作品は、この後リドレストランなどに飾られていた。

グリルでランチ

お天気がすばらしいのでリドデッキでランチにしようと、船尾に行ってみると、

リドプールグリルにはもう行列が出来ていた。

グリルのクルーたちは大忙し!

ブッフェなどに持って行って食べている人もいたようだけど、私たちは、なんとか外に2人席を確保できた。

ドリンクはカクテル、ブルーハワイをオーダー。

ハンバーガーもホットドッグもボリュームたっぷり。

作りたてだから、本当に美味しい。

 

今回、感染予防のことも考えて常にウエットティッシュを持ち歩いていたが、ここではそれがとても役立った。